面倒な手続きは買取業者にやってもらいましょう。
ローン中の車の売却は面倒…という方。査定額がローンの残債を上回れば完済できます。相場が下がる前に査定してみてはいかがでしょう?残債処理など、面倒な手続きを代行してくれる買取業者を賢く活用しましょう。
1.車検証の名義を確認
ローンで購入した場合、所有者の名義がディーラーまたは信販会社となっている場合があります。これは「所有権留保」というもので、完済後に所有権解除の手続きをして、自分名義に戻さなくてはいけません。もし名義がディーラーや信販会社のままの場合、そのままでは売却はできません。
まずは車検証の所有者名義を確認しましょう。
2.名義がディーラーや信販会社になっている場合
所有者が自分になっていない場合は、所有権解除の手続きが必要になります。これはローン完済が条件ですので、ローンが残っている場合は清算、またはローンの組み替えが必要となります。手続きが面倒な方には、買取業者で代行してくれるサービスもあります。
自分で所有権を解除する場合
名義を自分名義に変えてから売却しようという場合。この場合はローンを完済して、名義を自分に変更する必要があります。これを所有権解除といいます。
- 印鑑登録証明書(発行3ヶ月以内)
- 車検証
- 実印
- 委任状(販売店から受取る)
- 自動車納税証明書
購入したディーラーで所有権解除の手続きを依頼する場合は、左記書類を持って行くと、代行してもらえます。上の書類の他に、印紙代や、代行料、完済証明書などが必要になる場合もあるので、まずはディーラーに確認してみましょう。
自分でやるのが面倒だと言う場合
中古車買取業者の中には、ローンが完済されていない車の買取の場合に、名義変更やローンの組み替えの面倒な手続きを代行してくれる便利なサービスを提供しているものがあります。ローン中の売却なら業者に確認してみましょう。
▽査定額がローンの残債を上回る場合
査定額がローンの残債を上回る場合には、その差額があなたに支払われます。査定額の中からローンを完済させることで、所有権解除の手続きが可能になります。所有権解除の面倒な手続き等、買い取り業者が代行してくれる場合もあるので活用してみましょう。
▼査定額がローンの残債を下回る場合
査定額がローンの残債を下回る場合。査定額はローンの支払いに充当し、足りない残額のローンを組み替えることで、ローンを完済し、所有権解除を可能にします。買い取り業者によっては、所有権解除の手続き代行や、ローンの組み替えの提案をしてくれます。